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UPDATE 2-NY市場サマリー(26日)
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<為替> 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がユーロ圏経済の失速を認めたこと
を受け、ユーロが対ドルで軟化した。
この日はまた、ドイツのIFO経済研究所が発表した11月の業況指数が102.0
と、3カ月連続で低下。ロイターがまとめたコンセンサス予想の102.3も下回り、独
経済見通しに対する企業経営者の楽観的見方が後退していることが浮き彫りになった。
シティ・インデックスのシニア市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「IFO
業況指数が予想より悪かったこと、さらにドラギ総裁がユーロ圏の経済指標が軟調となっ
ていることを認めたことで、ユーロが下落した」としている。
ただ朝方の取引では、イタリア政府が財政赤字目標を欧州連合(EU)の意向に沿う
よう引き下げる可能性があるとの見方から、ユーロは上昇していた。
英ポンドは対ドルで横ばい。EUは25日に開催した緊急首脳会議で、英国のEU離
脱案を正式承認している。
NY外為市場:
<債券

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