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NY市場サマリー(23日)
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<為替> 原油価格が大きく下落し、世界経済の減速が示唆されたことでリスク選好度が低下し、安全資産としてのドルに
買いが入った。同じく安全資産と見なされる円とスイスフランも上昇した。
午後の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.3%上昇の96.959。同指数は過去6営業日で5営業日上昇し
ている。
一部米経済指標が予想より軟調だったことのほか、米連邦準備理事会(FRB)当局者らが経済に対し慎重な見方を示した
ことで、ドルの短期的な見通しはやや弱体化。市場ではFRBの現在の利上げサイクルは終わりに近づいているとの見方も出て
いる。
ユーロは下落し、対ドルで約1週間ぶりの安値を付けた。ユーロ圏経済が減速の兆しを見せていることに加え、イタリア予
算案を巡る懸念がユーロの重しとなり、終盤の取引でユーロ/ドルは0.7%安の1.1329ドルとなっている。
円はおおむね上昇。ドル/円は0.1%安の112.86円、ユーロ/円は0.7%安の127.86円
となっている。
世界的なリスク選好度の指標とも見なされる豪ドル

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