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アジア通貨動向(23日)=総じて小動き、G20控え様子見ムード
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アジア通貨は大半が小動きとなった。11月30日─12
月1日にアルゼンチンで開く20カ国・地域(G20)首脳会議を前に様子見ムードが強
まっている。
日本が祝日となったことや、前日の米市場が感謝祭で休場だったことで商いは薄かっ
た。
市場では、G20首脳会議に合わせて行う米中首脳会談で貿易摩擦の緩和が見られる
か関心が高まっている。
みずほ銀行はリポートで、米国が求めていることは中国にとって譲歩可能な範囲を超
えていると指摘し、過度な楽観はすべきでないとの見方を示した。
インドネシアルピアは0.5%上昇。原油の純輸入国である同国にとって、足
元の原油安が一定の支援材料となっている。
フィリピンペソも0.3%高。このまま引ければ週間の騰落が8週連続でプラ
スとなる。
タイバーツ、シンガポールドルは小幅下落、マレーシアリンギ
は横ばい。
インドは祝日のため休場。
0536GMT(日本時間午後2時36分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Prev

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