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UPDATE 2-NY市場サマリー(20日)
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<為替> 終盤の取引でドルが上昇。上昇率は2週間ぶりの大きさとなった。世界的
な株安の中、安全資産に買いが向かったほか、世界経済の成長鈍化懸念が背景。テンパス
・コンサルティングのジョン・ドイル氏は「株価が急落し、ドルは今のところ安全資産買
いで上昇している」と指摘した。
米連邦準備理事会(FRB)当局者が世界経済の見通しを巡り慎重な発言をし、FR
Bが利上げペースを遅らせるか、引き締めサイクルを終了する可能性があると示唆したこ
とを受け、ドルは一時2週間ぶりの安値に下落していた。
午後の取引では、主要6通貨に対するドル指数は0.7%高の96.858。
スコシア・キャピタルの首席為替ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「投資家が
特に対円で大規模なドルロングを維持している中で、FRB見通しに対する市場の疑念が
続けば、ドルが下落するリスクは引き続きあるだろう」と述べた。
ユーロは欧州株下落を受けて対ドルで下落。イタリアの銀行株が2年ぶりの安値を付
けたほか、欧州連合(EU)とイタリアが

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