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UPDATE 1-アジア通貨動向(19日)=低調、GDP受けバーツが下落
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アジア通貨は低調。ドルが下落している
ものの、投資家のリスク選好度が一段と下がるのではないかとの慎重な
見方も出ている。
インドルピー、人民元、タイバーツは
下落。フィリピンペソ、マレーシアリンギは上昇している
。
インドネシアルピアと韓国ウォンは、閑散とした
取引の中、上下に振れる展開。
OCBC銀行のアナリストは「週初のアジア通貨は米ドル安が支援
材料となる可能性があるが、最近のあまり芳しくないアジアの指標が圧
迫材料となることも考えられる。マレーシアとタイの第3・四半期の国
内総生産(GDP)は予想を下回った」と指摘した。
米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は16日、「世界的
な減速を示唆する証拠はある」とし、自身が米経済見通しについて考え
る際はこの点を参照していると述べた。
インドルピーは、原油高を背景に0.2%下落。先週は、原油安を
受けて1.4%値上がりしていた。
市場では、この日のインド準備銀行(中央銀行)の会合に関心が集
まっている。政府は中銀に対し、融資規制の緩

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