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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続落、半導体関連が弱い 中国株安も心理圧迫
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<11:40> 前場の日経平均は続落、半導体関連が弱い 中国株安も心理圧迫
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比112円71銭安の2万1690円91銭となり、続落
となった。決算内容がさえなかった米エヌビディア の株価が時間外取引で大幅に下落。日本でも半
導体関連の売りが先行した。上海株がマイナス転換したことも投資家心理の悪化につながった。
個別銘柄ではソフトバンクグループ が3%超下落し、1銘柄で日経平均を約30円下押しする
要因となった。同社設立の「ビジョン・ファンド」がエヌビディア株を保有している。「ビジョン・ファン
ドをけん引する銘柄の一つであるエヌビディア株の下落は心理的なインパクトが大きい」(アイザワ証券の
アナリスト、阿部哲太郎氏)との指摘があった。
TOPIXは0.62%安。東証1部の午前中の売買代金は1兆1094億円。セクター別では、その
他製品、金属製品、ゴム製品などが下落率上位に入った。半面、上昇率トップは鉱業で、保険、陸運など

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