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UPDATE 1-アジア通貨動向(14日)=大半が上昇、ルピー主導 原油安など支援
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アジア通貨市場では、大半が上昇。ドル
は軟調に推移し、原油価格の下落を受けてインフレリスクを巡る懸念が
和らいでいる。
原油先物は前日に7%下落した後、この日も弱含み。供給の増加な
どが下押ししている。
南アジアと東南アジア諸国の多くは原油の純輸入国であることから
、通貨は原油価格の影響を受けやすい。
英国と欧州連合(EU)が英国の離脱合意の草案で合意したとの報
道を背景に、ドルは下落。アジア地域では投資家心理が改善し、一部で
新興国市場などよりリスクの高い資産への需要が高まった。
インドルピーがアジア通貨の上昇を主導。一時0.90%
上昇し、ほぼ8週間ぶり高値を付けた。
原油相場が軟調に推移しインドのインフレ率が大幅に低下する中、
ルピーは堅調な値動きが予想される。
インドネシアルピアとタイバーツはそれぞれ一時0
.4%上昇。
フィリピンペソは0.2%高。マレーシアリンギは0
.1%高と小幅上昇。
今週は、タイ、インドネシア、フィリピンの中央銀行が金融政

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