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UPDATE 1-アジア通貨動向(12日)=下落、世界経済巡る懸念やドル高で
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アジア通貨は総じて下落。世界経済成長を巡る懸念や米連
邦準備理事会(FRB)が今後も利上げを継続する姿勢を示したことが、リスクに敏感な
資産を圧迫し、ドルは上昇している。
OCBCはノートで、金利差が引き続きドルを支援しており、リスク回避の動きも追
い風となっているとの見方を示した。
インドルピーが下げを主導し、0.6%安。原油価格が1%超上昇したこと
が背景。
原油価格は10月初めから20%下落しルピーを支援したが、サウジアラビアが12
月の供給量を削減する計画を明らかにしたことを受けてきょうは上昇している。
原油価格の上昇は、インドネシアルピアとフィリピンペソの重しにもな
っており、それぞれ0.4%安。インドネシアとフィリピンも原油の主要輸入国。
韓国ウォンは0.5%安で推移。ソウル株式市場の総合株価指数総合株価
指数(KOSPI)も下落し、約0.3%安。
タイバーツとマレーシアリンギはそれぞれ0.3%と0.1%下落
している。
0541GMT(日本時

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