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対岸の火事ではない事業環境の悪化と融資姿勢の厳格化のセット
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不動産投資や賃貸住宅の滞納家賃の保証を展開してきた東証マザーズ上場のリプラスは、9月24日、東京地裁に破産手続き開始を申し立て、開始決定を受けました。
負債総額は約326億です。
リプラスは、上場不動産投資信託(Jリート)「リプラス・レジデンシャル投資法人」の設立母体で、リート設立母体の倒産は初めてとなります。
リプラスの最終利益は、2007年12月期に11億8千万円ありましたが、08年6月中間期は32億円の赤字となっています。
報道によると、リプラスは、米国のサブプライムローン問題の影響で資金調達が難しくなり、滞納家賃の代位弁済などの運転資金が確保できず破産したようです。

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