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NY市場サマリー(2日)
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<為替> ドルが対円、対ユーロともに上昇した。米中の貿易協議がそれほど早期に
合意できないとの懸念でリスク選好度が低下し、安全資産としてのドルの需要が高まった
。カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は2日、CNBCテレビとのインタビューで
、トランプ政権が当局に対中貿易協定案の策定を指示した事実はないと明言し、ブルーム
バーグの報道内容を否定した。また米中2国間の交渉の行方について、以前ほど楽観視し
ていないとの考えを示した。
ドルは対円で0.51%上昇、ユーロは対ドルで0.19%下落した。
この日発表された10月の米雇用統計では、雇用の伸びが大幅に回復したほか、賃金
の伸びが9年半ぶりの高水準となり、ドルを支援した。同指標は米連邦準備理事会(FR
B)の12月利上げを引き続き支援するとみられる。ただ、雇用統計によるドル押し上げ
は比較的控えめだった。
NY外為市場:
<債券> 国債利回りが上昇した。10月の雇用統計が底堅く、労働市場の一段の引
き締まりを示し、12月の追加利上げ観測が

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