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【東京市場】ドル売り優勢
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ドルが全般的に売り込まれた。
米金融安定化法案に対する不透明感などが ドル売りにつながったと見られる。
ブッシュ大統領が安定化法案支持を訴える演説を ホワイトハウスで行ったが、 現状の深刻さを逆に印象付ける形になり ドル売りにつながった。
ドル円は106円台から105円台後半までの小幅安 クロス円がしっかりとなったため、 ドル円でのドル売りは限定的なものにとどまった。
ユーロドルは1.46台前半から1.47台前半まで上昇 ポンドドルは1.84台半ばから1.85台後半まで上昇と 大きくドル安が進んだ。
◆政府系ファンドのユーロ買い予想も リビアの政府系ファンドが伊企業に出資との報道が 英紙などで流れたこともあり ユーロドルでのユーロ買いドル売りにつながった。
◆金融安定化法案の行方が依然注目 米政府が提出する金融安定化法案について 今週中に議会が承認するかどうかなどが 市場の注目材料となっている。
大統領の演説をはじめ、安定化法案がらみの材料の市場への影響がかなり強くなっている。

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