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NY市場サマリー(1日)
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<為替> 終盤の外為市場では、英ポンドが1年半ぶりの大幅高を記録。英国の欧州
連合(EU)離脱交渉で、金融サービスを巡る暫定合意がほぼまとまったとの報道や、E
U離脱が円滑なら利上げペースを加速させる可能性をイングランド銀行(英中央銀行)が
示唆したことなどが材料となった。
英ポンドは1.97%上昇し、昨年4月18日以来の大幅高となった。
北アイルランド国境問題でEU側が譲歩案を検討していると英紙フィナンシャル・タ
イムズ(FT)が伝えたことを受け、英ポンドは上げ幅を拡大した。
英中銀のカーニー総裁は記者会見で、条件などで合意できないまま英国がEUを離脱
するとの想定は中銀の中心的なシナリオではないとした。市場では、この発言がポンド相
場に一時的な安心感を与えたとの指摘が聞かれた。
ドルは軒並み軟調に推移した。主要6通貨バスケットに対するドル指数は0.
88%下落して96.27と、1週間強ぶりの安値を記録した。
ユーロは0.87%上昇した。
10月のドル指数は2%上昇し、5月以来の大

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