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NY市場サマリー(29日)
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<為替> 終盤は、中国のオフショア人民元が一時、6.9757元まで下落
。来月の米中首脳会談で貿易戦争を緩和できなければ、米国が12月初めまでに残るすべ
ての中国からの輸入品に関税を課すと公表する準備を進めていると、ブルームバーグが伝
え材料視された。
ドルは対ユーロでやや上昇し、先週付けた10週ぶり高値付近で推移した。ドイツの
メルケル首相が、キリスト教民主同盟(CDU)党首再選を目指さないと伝わった。
この日公表された米消費支出指標が堅調で、ドルは他の主要通貨に対し上げ幅を拡大
した。
ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツの首席市場ストラテジストは、メルケル氏の
動向について「ユーロの政治的な支援材料として明らかにプラスでない」と話した。国内
基盤がぜい弱なら、英国の欧州連合(EU)離脱やイタリアの財政危機に対応するEUを
主導する余力が限られる可能性を指摘する。
ユーロは対ドルで0.14%安。同ストラテジストはユーロ安について深読み
しないよう注意を促した。「メルケル氏はなお(ドイツ)首相で、欧州理

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