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UPDATE 1-アジア通貨動向(29日)=総じて横ばい、ウォンは上昇
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アジア通貨市場では、大半の新興国通貨が対米ドルで横ば
い。アナリストによると、市場では米株の下落が新興国市場に波及し通貨への売り圧力が
再燃するかどうかを見極めようとしている。
OCBCは「今週の方向性は、米株が一段と下落した場合、単に米ドルにとっての悪
材料にとどまるか、新興国市場に幅広く波及するかどうかにかかっている」と指摘した。
また市場では、今週の中国製造業データや米雇用統計の発表も待たれている。
人民元 は対ドルで約0.12%安の6.953元。内需と生産の冷え込
みや、米国の対中関税が輸出に影響するとの見通しで、人民元は今後も圧迫される見込み
。
タイバーツは続落し約0.12%安。
韓国ウォンは過去4週間の下げから反発し、0.52%高まで上値を伸ば
した。26日には過去1年余りでの最安値付近まで下落していた。
インドルピーは最近の原油価格の下落に支援され小幅高。インドの経常赤字
は原油の輸入が大きな割合を占めている。
0546GMT(日本時間午後2時4

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