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UPDATE 1-独消費者信頼感指数、11月は10.6 消費意欲は旺盛=Gfk
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ドイツの市場調査グループGfKが発表した11月の独消費者信
頼感指数は10.6と、前月から変わらずだった。
ロイターがまとめた市場予想の10.5をやや上回った。
消費意欲は旺盛だが、貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱に対する懸念から、景気や所得の先行き
に対する楽観度は低下した。
消費者の購買意欲を示すサブ指数は55.9に上昇。雇用情勢全般に安心感があり、これが消費拡大を
促す主因になっているという。
GfKの調査担当者ロルフ・ビュルクル氏は「消費者は、貿易摩擦や英国のEU離脱といった外部リス
クを懸念していないようで、派手にお金を使う用意がある。結局のところ、貯蓄は魅力的な選択肢とは言え
ない」と指摘。
経済見通しを示す指数は8.1ポイント低下し19.0となった。
同氏は「外部要因が主因だ」とし、「米国とEUの貿易紛争は、落ち着いてはいるものの、完全には解
決していない。中国との紛争はエスカレートしている」との見方を示した。
調査は10月5─19日に実施し

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