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UPDATE 1-アジア通貨動向(25日)=総じて軟調、米株安で
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アジア通貨は総じて軟調。前日の米ハイテク株急落で海外投資家のリスク選
好度が低下している。
企業業績の鈍化、利上げ、米中貿易戦争やサウジアラビアの記者殺害事件などが世界経済に及ぼす影響
への懸念も根強い。
韓国ウォンの下げが目立つ。ウォンは0.6%下落し、2週間ぶりの安値。今年アジア通貨
の中で最も値下がりしているインドルピーは0.2%安。
台湾ドル、インドネシアルピア、マレーシアリンギ、タイバーツも小幅
安。
リンギは対ドルで6営業日続落。マレーシアは18日に発表した5カ年経済計画「第11次マレーシア
・プラン」の中間見直しで、今年から2020年にかけて従来の見通しより財政赤字が拡大し、経済成長が
鈍化するとの見方を示した。
原油価格の下落も、マレーシア経済の懸念要因となっている。
リンギは年初から約3%下落している。
韓国の第3・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は市場予想をやや下回った。伸び率は第2・四半期
からは横ばいだった。政府の刺激策や底堅い輸出による押し上げ効果は、建設投資をはじめと

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