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UPDATE 1-アジア通貨動向(22日)=小動き、ウォンが上昇
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アジア通貨はドルに対して小動き。米中貿易摩擦を含む地政学的な緊張の高
まりを背景に、リスク投資意欲は盛り上がりに欠けている。
中国人民元は小幅安で推移。当局による景気・企業支援策への期待から中国株式市場が上昇
したことを背景に、元の下げは限定的となっている。
主要通貨に対するドル指数はほぼ横ばい。
スコシアバンク(シンガポール)の外為ストラテジスト、Gao Qi氏は「中国株式市場のセンチメントが
改善すると地域市場のセンチメントも改善するため、韓国ウォン、台湾ドル、シンガポールドルがその恩恵
を受けた」と述べた。
シンガポールドルは0.1%高。
韓国ウォンはアジア通貨の中で最も上昇し、0.4%高。一時は下落していたが、その後上
昇に転じた。
タイバーツは横ばい。9月の同国輸出が予想に反して19カ月ぶりに減少したと発表されると
、一時0.1%下げた。
インドネシアルピアは小幅安。23日にはインドネシア中銀の政策決定会合が予定されている
。ロイター調査によると、金利は据え置か

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