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UPDATE 1-アジア通貨動向(16日)=大半が上昇、地合い改善 韓国ウォンが主導
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アジア通貨は大半がドルに対して小幅高。リスク資産に対
する地合いは改善している。また投資家はドルの方向性を見極める手掛かり材料として、
米指標待ちの状態となっている。
みずほ銀行の外為ストラテジストは「米国債利回りが大幅に上昇したり、より堅調な
米指標が発表されたりするまでは、ドルの方向性は明確でない」と述べた。
最近では、サウジアラビアの反政府記者がトルコで行方不明になった問題を受けて米
国とサウジの間で緊張が高まる中、新興国通貨は圧迫されていた。
韓国ウォンがアジア通貨の中で最も上昇。
韓国と北朝鮮は15日、南北首脳会談でまとめた経済協力再開に関する合意の履行に
向けた具体策を協議するため閣僚級会談を行い、鉄道と道路の連結事業を開始することな
どで合意。同地域の安定を巡りセンチメントが改善した。
前日の祝日を受けてきょう取引を再開したタイバーツは堅調。対ドルで一時
0.37%高。
フィリピンペソはほぼ横ばい。
インドネシアルピアは、原油価格の上昇を背景に軟調に推移して

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