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NY市場サマリー(15日)
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<為替> ドルが軟調。朝方発表の9月の米小売売上高が予想ほど伸びなかったこと
に加え、前週に大きく上昇した米国債利回りが落ち着きを取り戻したことなどが背景。
前週は9日に米10年債利回りが3.26%に上昇し、ドル高に寄与。
ただ同利回りは3.15%近辺に戻しており、外為市場ではドルに買いを入れる新たな理
由が模索されている。
この日は米国とサウジアラビアとの間の緊張の高まりのほか、前週の世界的な株安に
つながったさまざまな懸念要因が払拭されていないことから、円やスイスフランなどの安
全通貨に資金が流れた。
14日投開票の独バイエルン州議会選でメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(C
DU)の姉妹政党である保守与党のキリスト教社会同盟(CSU)が大敗した。メルケル
政権にとり痛手となる可能性がある。
ソシエテ・ジェネラル(ロンドン)の外為アナリスト、アルビン・タン氏は「今回の
選挙結果は大きな政治リスクにはならないと考えているが、欧州には政治リスクが付きま
とっていることを思い起こさせる出来事ではあった」と

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