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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発、長期金利0.140%に小幅低下
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<11:08> 国債先物は反発、長期金利0.140%に小幅低下
国債先物は反発で午前の取引を終えた。ムニューシン米財務長官が通貨安誘導を防ぐための為替条項を
日本との新通商協議で求めていくとの見解を示したことが影響して、リスク回避となった。現物債市場では
、先物に連動して長期ゾーンの金利が小幅低下したが、他のゾーンは横ばいで推移した。
安倍晋三首相は15日の臨時閣議で、2019年10月の消費税率10%への引き上げについて、予定
通り実施する考えを表明する。増税に伴って景気が腰折れするのを防ぐため、税負担軽減など対策も指示す
る見通し。市場では、既定路線であり、増税表明にサプライズはないとの見方がある。2018年度1次補
正予算案も閣議決定する。
長期国債先物中心限月12月限の前引けは、前営業日比6銭高の150円18銭。10年最長期国債利
回り(長期金利)は前営業日比0.5bp低下の0.140%。
午前の短期金融市場で無担保コール翌日物はマイナス0.010─マイナス0

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