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NY市場サマリー(12日)
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<為替> ドルが通貨バスケットに対して急伸した。世界的に株式相場が持ち直したほか、中国の輸出
統計も底堅く、中国経済や米国との貿易戦争を巡る懸念が和らいだ。
来週の欧州連合(EU)首脳会議は、英国が離脱問題で合意する可能性もあるとみられる中、ユーロと
英ポンドは3営業日続伸から一転反落した。
主要6通貨に対するドル指数は0.23%高の95.234。週間の下落率は0.4%に縮小し
た。
堅調な銀行決算やハイテク部門の持ち直しを背景に、米国株式市場は上昇した。
対ドル相場はユーロが0.27%安の1.1562ドル、英ポンドは0.59%安の1.3157ドル
。
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、今後数年のユーロ圏インフレについて、徐々に上昇する基調
にあるとの見通しを示した。比較的活発な上昇を予見していたこれまでの発言からややトーンダウンした形
。この発言もユーロを圧迫した。
中国人民元ははオフショア取引で0.65%安の1ドル=6.9227元。中国の輸出増を
受け、対米貿易摩擦激化への懸念が広

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