スポンサーリンク |
UPDATE 1-NY市場サマリー(11日)
- 記事詳細
-
<為替> ドルが主要通貨バスケットに対し2週間ぶり安値を付けた。米債利回りが
低下し、米株安となる中、ドルの保有を手じまう動きが広がった。
朝方発表された9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びだったこ
とを受け、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを加速するとの観測が後退。これ
に伴いドルの下げに拍車がかかったほか、米債への逃避買いが強まった。
主要6通貨に対するドル指数は一時94.987に低下し、9月28日以来の
水準となった。終盤の取引では0.5%安の95.034近辺で推移。
ユーロ/ドルは0.65%高の1.15925ドルと、1週間ぶりの高値
を付けた。欧州中央銀行(ECB)が同日公表した9月理事会の議事要旨からは、貿易摩
擦が経済成長の重しとなり、株式市場の売りが不安を高めても、一部メンバーは政策正常
化を撤回させるほどでないとの認識を示していたことが分かった。
安全資産とされる円とスイスフランには小幅ながらも逃避買いが
入り、対ドルでそれぞれ0.

スポンサーリンク |