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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は5日続落、世界景気の先行きに警戒感
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<11:37> 前場の日経平均は5日続落、世界景気の先行きに警戒感
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比61円65銭安の2万3407円
74銭となり5日続落した。前日まで4日営業日で約800円下落した反動で押し目買い
が先行。上げ幅は一時100円を超えたが、為替が円高に振れたことや世界景気の先行き
に対する警戒感が重しとなり伸び悩んだ。12日のオプションSQ(特別清算指数)算出
を控え、ポジション調整に伴う先物売りなども出て前引けにかけてマイナスに転じた。
TOPIXは前営業日比0.28%安で午前の取引を終了した。セクター別では鉱業
、水産・農林、陸運などが上昇。一方、化学、輸送用機器、パルプ・紙、電気機器の下げ
が目立った。国際通貨基金(IMF)が9日、世界経済見通しを下方修正した影響などで
、景気敏感セクターが総じてさえない。市場では「外部環境の不透明感が消えず、戻りが
鈍い。米中外相会談が非難の応酬となり、米中関係の冷え込みが簡単には解消されない印
象だ。世界景気への影響も懸念され神経

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