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〔マーケットアイ〕金利:超長期ゾーンが軟調、日銀減額警戒で調整売り
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<13:24> 超長期ゾーンが軟調、日銀減額警戒で調整売り
超長期ゾーンが軟調。日銀が9月30日に発表した10月の国債買い入れ方針で、「残存25年超」の
1回当たりオファー額が100億─1000億円程度と前月(500億─1500億円)から下方修正され
たことで、減額に対する警戒感から短期筋から調整売りが出ている。
40年債利回りは前営業日比2.5bp高い1.090%と17年10月20日、30年債利回りは同
1.5bp高い0.920%と17年7月7日以来の水準に上昇。イールドカーブはスティープ化している
。
市場では、オファー額レンジの下方修正は想定済みとの見方が多いが、「少なくとも残存25年超は減
額余地が示されたことで売りが出ている。4日の流動性供給(対象:超長期)、11日の30年債入札と超
長期債の入札が相次ぐが、金利の天井を見極めたいとの思惑があるのだろう」(国内金融機関)との指摘が
出ている。
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