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UPDATE 1-NY市場サマリー(27日)
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<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して1週間超ぶり
の水準に上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日示した来年以降の追加利上
げ見通しが背景。ユーロはイタリア予算を巡る懸念で弱含んだ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は26日、今年3回目の利上げを決定し、今後の
利上げ見通しについて12月にあと1回、2019年は3回、20年は1回との見通しを
示した。
ウエルズ・ファーゴの外為ストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「FRBが『緩
和的』という文言を声明で削除し、中立姿勢に近付いていると言われているが、これはや
がて対ドルでの海外通貨のサポート要因になると考えている」と指摘。ただ、その段階に
達しているかは不明だとした。
午後の取引で、ドル指数は0.7%高の94.875。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニアマーケットアナリスト
、ジョー・マニンボ氏はFRBの引き締めバイアスがドル支援になるとしても、今後数年
にわたり物価が

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