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NY市場サマリー(24日)
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<為替> ニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで一時3カ月半ぶり高値を更
新。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、ユーロ圏の基調的なインフレの加速は「比
較的旺盛」とし、賃金の伸びや経済成長は継続すると自信を示したことが追い風となった
。
ただ、ドラギ総裁はECBが「来年夏にかけて」金利を現在の低水準にとどめるとの
確約も再表明した。
ドルは対円で小幅高。米連邦準備理事会(FRB)は今週の連邦公開市場委員会(F
OMC)で利上げを実施することがほぼ確実視されている。
ローゼンスタイン米司法副長官が辞意を表明するとの報道が流れる中、ドルは対円で
小幅下落する場面もあった。米紙ニューヨーク・タイムズは前週、ローゼンスタイン氏が
昨年春にトランプ大統領の発言を秘密裏に録音し、政権メンバーが大統領職を解任できる
憲法修正規定の発動を提案していたと報じた。
スコシアバンクの為替ストラテジスト、エリック・セオレット氏は、市場がドラギ総
裁のコメントやローゼンスタイン米司法副長官を巡る状況に大きく反応したと指

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