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NY市場サマリー(20日)
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<為替> ドルが広範な通貨に対して下落した。今週に入り米中が新たな関税措置を
相互に発表したものの、予想されたほど事態は深刻にならなかったことでリスク選好度が
回復し、安全資産としてのドルに対する需要が減退した。
米中の関税措置に為替相場は当初は反応したものの、その後はおおむね落ち着いて推
移しており、市場関係者の間では、少なくとも当面は米中間の通商問題で世界的な衝撃が
引き起こされることはないとの見方が広がっている。
アナリストは、堅調な米経済指標や米利上げ観測などはすでに織り込まれているため
、ドル強気派は相場を一段と押し上げる理由を探すのに苦労していると指摘。ただ、一部
市場参加者の間ではドルの軟調な状態は長続きしないとの見方も出ている。
NY外為市場:
<債券> 長期債利回りが低下。米中貿易摩擦の継続や英国の欧州連合(EU)離脱
(ブレグジット)を巡る不透明感を受け、安全資産買いが強まった。
米失業保険申請件数の改善などで、利回りは一時押し上げられたが、市場では米中の

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