スポンサーリンク |
NY市場サマリー(18日)
- 記事詳細
-
<為替> ドルが対円で2カ月ぶりの高値を付けたほか、対ユーロでもやや上昇した
。米中が相互に関税措置の導入を発表するなど通商を巡る緊張が高まっているが、外国為
替相場に大きな影響は出ていない。
ドルは対ユーロで当初3週間ぶりの安値を付けたが、その後は上向き約0.1
5%高となっている。地政学リスクなどが高まった際に買われる傾向がある円に対
してドルは0.46%高。
BKアセットマネジメント(ニューヨーク)の外為戦略部門責任者、ボリス・ショロ
スバーグ氏はこうした動きについて「(米中通商問題による)市場への影響は極めて軽微
にとどまるとの見方が出ていることを示している」と指摘。「これまでのところ、関税措
置により中国も米国も経済成長に有意な影響は受けていない」とし、「現時点では市場で
米中通商問題は(ドラマ化と華美な衣装で知られる)日本の歌舞伎のようなものとして扱
われている」と述べた。
ポンドは6週間ぶり高値から下落。今週の欧州連合(EU)首脳会議を前にE
U離脱(ブレグジット)を巡る協議について慎重な見方が出る

スポンサーリンク |