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来年5月の欧州議会選挙、極右会派が議席数増加へ
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ロイタ
ーが欧州連合(EU)加盟28カ国における最新の国民投票結果や信頼
できる世論調査を分析したところによると、2019年5月の欧州議会
における極右会派の議席数が増加する見通しだ。
分析によれば、反EUを掲げる英独立党(UKIP)やイタリアの
反体制派「五つ星運動」などから成る極右政党の会派「自由と直接民主
主義の欧州(EFDD)」は、体制が変わらなければ、45議席から5
8議席に増加する見通し。
またマリーヌ・ルペン氏が率いるフランスの極右政党「国民戦線」
やウィルダース氏が党首を務めるオランダの極右野党「自由党」などが
構成している「ヨーロッパ国民戦線(ENF)」は、イタリアにおける
極右「同盟」の人気上昇などにより、議席数を35議席から62議席に
伸ばすことが想定される。
両極右会派の議席数合計は78議席から119議席に増加。欧州議
会の議員定数が751議席から705議席に削減されるため、両極右会
派の議席割合は10.4%から16.9%となる。
一方、メルケル独首相率いる「キリスト

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