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UPDATE 1-アジア通貨動向(6日)=まちまち、ドル安受け売り圧力一服
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アジア新興国通貨は対ドルでまちまち。ドルが軟調となった
ことで売り圧力が一服した。ただ投資家はアルゼンチンなど一部新興国の危機が波及する
ことを恐れ、神経質な地合いが続いている。
トランプ米大統領が幅広い中国製品に対する追加関税を近く発表するとみられること
も不安材料となっている。
オーバーナイトの取引でドルが下落しアルゼンチンペソが小幅高となったことで、ア
ジア通貨への売り圧力は弱まったが、市場関係者の多くは一時的なものとみている。
みずほ銀行のビシュヌ・バラサン氏はリサーチノートで「猛烈なドル買いとアルゼン
チンペソやトルコリラをはじめとする新興国通貨への売りはいったん小休止した。一部に
買い戻しの動きが見られる」と指摘した。
その上で「だがこれを転換点と考えるべきではない。新興国が抱える根源的な問題に
対する解決策はまだ見られない」と付け加えた。
インドネシアルピアは小幅高となった。ただ依然として節目の1ドル=1万
5000ルピア付近にとどまっている。インドネシア中央銀行は5日、為替

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