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NY市場サマリー(5日)
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<為替> ニューヨーク外為市場は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡って、ドイツ
と英国が主な要求を撤回したとのブルームバーグ報道を受け、英ポンドとユーロが上昇し
た。ドルは主要通貨バスケットに対してやや値下がりした。
ただ、新興国通貨が総じて軟調でドルを下支えした。
6通貨バスケットに対するドル指数は0.3%安の95.154。
ブルームバーグは関係筋の話として、英EU離脱合意に向け、ドイツ政府が細部を詰
めていない将来の経済・貿易関係に関する協定を受け入れる用意があると伝えた。報道を
受けポンドが急伸し、ドル指数の上げが消えた。
ドイツ側が報道内容を打ち消す姿勢を示唆し、合意無しも含めあらゆる英EU離脱の
シナリオに備えていると表明、ポンドの上げ幅は幾分縮小した。
NY外為市場:
<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが序盤に上昇したものの、その後低下
した。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡り、ドイツ政府の相反する見解
が伝えられたことが背景。

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