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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は4日続落、米通商問題を警戒
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<11:49> 前場の日経平均は4日続落、米通商問題を警戒
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比65円73銭安の2万2631円17銭となり、4
日続落となった。前日の米国株市場で小幅安となった流れを引き継ぎ、朝方から軟調に推移した。米国とカ
ナダの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の動向や、米中貿易摩擦の再燃などが警戒されている。
TOPIXは0.75%安だった。東証1部の売買代金は1兆0276億円。33業種中で上昇したの
は鉱業、パルプ・紙、金属製品の3業種。一方、空運、不動産、電気・ガスなどが値下がり率上位となった
。
空運は、台風21号の影響を見極めようとする向きが多く、ANAホールディングス と日本航
空 の売りが先行。インバウンド需要に対する先行き懸念から資生堂 など化粧品株も軟調に
推移した。
NAFTA再交渉については、カナダのトルドー首相が4日、懸案分野で妥協することはないとの姿勢
を示している

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