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UPDATE 1-アジア通貨動向(3日)=大半が横ばい、ルピアは20年ぶり安値
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アジア新興国通貨は流動性が乏しい中、大半が横ばい。国際
的な貿易摩擦の増大により、リスク資産が敬遠された。インドネシア中銀は為替市場と債
券市場に介入していることを明らかにしたが、ルピアは20年ぶりの安値に沈んだ。
ルピアは0503GMT(日本時間午後2時03分)時点で1ドル=1万4777ル
ピアで推移。一方、10年債利回りは8.220%に上昇している。
メイバンクのシニア外為ストラテジスト、クリストファー・ウォン氏は、トルコやア
ルゼンチンにおいて新興国資産が下落しているほか、貿易摩擦が広がっており、全体的な
ムードは慎重と指摘。3日は米国がレーバーデーで休場になるとし、市場参加者が少なく
、国内市場の流動性は乏しいと述べた。
一方、8月のマレーシア製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.2と7月の4
9.7から上昇したが、マレーシアリンギは昨年11月以来の安値をつけた。
インドルピーは前週の過去最安値から回復。インド統計・計画実施省が31
日発表した4─6月期の国内総生産(GDP)

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