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〔マーケットアイ〕金利：国債先物が夜間取引で軟調、9月日銀買入方針は事実上の減額か
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＜１８：４０＞ 国債先物が夜間取引で軟調、9月日銀買入方針は事実上の減額か
国債先物が夜間取引で軟調。中心限月９月限は一時１５０円２２円と日中終値（１５
０円３８銭）を１６銭下回った。
日銀は夕方に公表した「当面の長期国債買い入れの運営について」（９月３日から適
用）が「事実上の減額とみるのが自然」（三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券・シニア
債券ストラテジストの稲留克俊氏）と受けとめられ、短期筋の売りを誘った。現物市場で
は長期・超長期を中心に売りが出て、１０年最長期国債利回り（長期金利）は同０．５ｂ
ｐ高い０．１１０％と８月９日以来、約３週ぶりの水準に上昇して取引を終えた。
日銀は、９月国債買い入れで、中期と長期を対象に通知回数を５回と従来から１回減
らす一方、１回のオファー金額として示されたレンジ上限をいずれも１０００億円引き上
げる方針を打ち出した。
今回、示されたレンジの中央値を前提にした場合、月間買入額は「残存１年超３年以
下」が１兆５０００億円と８月比横ばいとな
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