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NY市場サマリー(30日)
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<為替> ドルが上昇した。米国が来月に新たな対中関税を課すとの懸念が高まる中
、リスク選好が後退し、株価が下落。新興国通貨が大きく下落したこともドル押し上げに
つながった。
ブルームバーグは30日、トランプ米大統領が来週のパブリックコメント期間終了後
、2000億ドル規模の中国製品に追加関税を発動させる意向だと報じた。ロイターはこ
の報道の真偽を確認していない。
この報道を受け、オフショア人民元とオーストラリアドルが対米ドルで
約1週間ぶりの水準に下落した。
一方で、ドルも安全資産とされる円に対して下落。終盤は0.6%安の111
.05円。
一方、新興国通貨ではアルゼンチンペソが対ドルで急落。一時は約15.
6%下落して最安値を更新した。アルゼンチン中央銀行はこの日、主要政策金利を45%
から60%に引き上げ。31%を超えるインフレ率を制御すると同時に、自国通貨の一段
の下落を食い止めたい考えだが、ペソ安には歯止めがかかっていない。
NY外為市場:
<債券> 国債価格が上昇、利

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