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NY市場サマリー(28日)
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<為替> ドルが続落し、4週間ぶり安値を更新した。北米自由貿易協定(NAFT
A)再交渉を巡り、米国とメキシコの2カ国が前日合意したことを受けてリスク選好が改
善、安全資産としてのドル買いが引き続き後退した。ただ、売り一巡後は下げ渋った。
主要6通貨に対するドル指数は足元0.1%安の94.717。
米国とメキシコが合意したことで、焦点はカナダが新協定で譲歩するかどうかに移行
した。ドルはカナダドルに対して0.2%安。対円では0.1%高の111
.23円。
経済指標では、8月の米消費者信頼感指数が133.4と、市場予想の126.7を
上回り、2000年10月以来約18年ぶりの高水準を記録。ドル相場の下支えとなった
。
また中国人民銀行(中央銀行)がこの日の人民元の対ドル基準値(中間値)<CNY=PBO
C>を1年3カ月ぶりの大幅な元高水準に設定したことも、リスク選好の全体的な改善につ
ながったという。
ユーロ/ドルは0.2%高の1.1694ドル。
NY外為市場:

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