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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は小反落、ブル・フラット化の形状
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<15:12> 国債先物は小反落、ブル・フラット化の形状
長期国債先物は小反落で引けた。前日の米債高に加えて、東京市場で円高・株安が進行したことを受け
て、朝方は一時150円55銭と7月31日以来3週間ぶりの水準に上昇した。その後は、日経平均株価が
プラス圏に浮上すると、戻り売りに押された。
現物債市場では、超長期債が強含みで推移した。20年債入札を順調にこなしたことからショートカバ
ーや生保など投資家の実需が入った。イールドカーブはブル・フラット化の形状。
長期国債先物中心限月9月限の大引けは、前営業日比1銭安の150円50銭。10年最長期国債利回
り(長期金利)は前営業日比変わらずの0.090%。
短期金融市場では、無担保コール翌日物はマイナス0.040─マイナス0.086%を中心に取引さ
れた。準備預金の積み期前半で資金調達意欲が限られた。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レー
トはマイナス0.114%とマイナス幅を縮小した。ユーロ円TIBOR(東京銀行

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