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〔マーケットアイ〕株式：日経平均は小反発、中国商務次官の訪米発表で買い戻し
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＜１１：５５＞ 前場の日経平均は小反発、中国商務次官の訪米発表で買い戻し
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２９円９７銭高の２万２２３４円１９銭となり、小
反発した。続落でスタートした後、一時３００円超に下げ幅を拡大したが、中国の商務次官が訪米すること
が明らかとなり、買い戻しが入った。
ＴＯＰＩＸは前日比０．４２％安だった。東証１部の売買代金は１兆３５０４億円。セクター別では銀
行、証券、電気・ガスが買われた一方、石油・石炭製品、非鉄金属、化学工業などが売られた。
下げ幅を拡大した局面では、短期筋が先物を仕掛的に売っていたという。市場では「日本はまだ夏季休
暇の人が多く、流動性に難ありということで売りやすいという判断になっている」（国内証券）との声が出
ていた。
その後、中国商務次官が通商協議のため８月末に訪米することが中国商務省から発表されると、米中貿
易協議再開への期待から買い戻しが入り、プラス圏に浮上した。
ただ、「前日から下げた分
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