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NY市場サマリー(13日)
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<為替> ニューヨーク外為市場では、トルコリラの下げが続く中、新興国通貨への
売りが膨らんだほか、ユーロも軟調となった。
トルコリラは対ドルで7リラ台に値下がり。トルコ中央銀行が金融シス
テムへの流動性供給策を発表したことなどを受け下げ渋る場面も見られたものの、売り圧
力が続いている。
新興国通貨では、南アランドが一時10%強急落。ただその後は2.4%安
まで持ち直した。インドルピーは最安値を更新。メキシコペソも1.4%
安となった。
市場では、トルコと米国の関係悪化に加え、エルドアン大統領が経済への統制を強め
ていることなどへの不安は根強いものの、他の新興市場危機と比べると相場への影響はそ
れほど大きくないとの指摘が聞かれる。
レイモンド・ジェームズ(テネシー州)のシニア市場ストラテジスト、エリス・ファ
イファー氏は「引き続き注視が必要な状況ではあるが、リスク市場での損失はそれほど膨
らまずに済むのではないか」と述べた。
NY外為市場:
<債券> 米金融・債券市場

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