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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続落、円高重荷 2万2500円割れ後下げ渋り
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<11:35> 前場の日経平均は続落、円高重荷 2万2500円割れ後下げ渋り
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比60円13銭安の2万2584円
18銭となり続落した。1ドル110円台後半まで円高方向に振れた為替が重しとなった
。一時2万2500円を下回ったが、前場中盤以降は下げ渋る展開。中国株がプラス圏で
推移したことは下支え要因となった。
TOPIXは0.31%安で午前の取引を終了。東証1部の前場の売買代金は1兆0
301億円だった。セクター別では化学が上昇率トップ。前日の決算発表後に急落した資
生堂 が買い戻しで大幅高となり、化学セクターの上げに寄与した。機械や精密機
器は小じっかり。上昇したのは33業種中、7業種にとどまった。非鉄金属や石油・石炭
、建設、輸送用機器が安い。
日米の閣僚級通商協議を前に、円高が進行するリスクが意識される中、見送りムード
も強まった。売り一巡後は決算発表銘柄や材料株の個別物色が主体となっている。燃費や
排ガスの不適切検査が発

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