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UPDATE 1-アジア通貨動向(6日)=総じて上昇、人民銀の措置受け
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アジア新興国通貨は総じて対ドルで上昇。中国人民銀行(中
央銀行)が先週末、人民元の急落を抑制する措置を発表したことが背景。ただ米中貿易摩
擦の激化で市場全体の地合いは弱まった。
中国人民銀行は3日、市中銀行に為替フォワード取引の20%を準備金として義務付
けると発表、人民元安を見越した元ショートのコストを引き上げた。
この発表を受けて元の対ドル相場は約1年3カ月ぶり安値から反発した。
みずほ銀行は顧客向け報告書で中銀の措置について「中銀は、資本規制ではなく、価
格に基づく差別のないプルーデンシャルな手段だと強調しているが、現行水準からは、元
安に向けた政策担当者の意欲が限られることを示唆している」と指摘した。
元の反発を受けて台湾ドルとフィリピンペソは各0.3、0.1%上
昇。
インドネシアルピアは0.1%高。インドネシア統計局が6日発表した第2・
四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比5.27%増加した。伸び率はロイターが
集計した市場予想(5.16%)を上回り、2013年第4・四半

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