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ユーロ圏総合PMI改定値、7月は低下し54.3に 楽観見通しも後退
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IHSマークイットが発表した
7月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値と変
わらず54.3となり、6月の54.9から低下した。
PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。
IHSマークイットのディレクター、ロブ・ドブソン氏は「PMI
改定値は第3・四半期のユーロ圏景気が軟化基調のスタートとなったこ
とを確認した。先行きについては、現在の抑制されたペースでの成長が
続くか、逆風が強まって向こう数カ月の成長が一段と抑制されるかのど
ちらかだろう。ダウンサイドリスクが一段と広がっている」と述べた。
新規受注を示すサブ指数は昨年初め以降で2番目に低い水準まで低
下。企業の楽観度合いを示す将来産出指数は20カ月ぶりの低水準とな
る63.1まで低下した。雇用の伸びも鈍化した。
ドブソン氏によると、今回のPMIは第3・四半期の成長率が0.

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