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NY市場サマリー(17日)
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[17日 ロイター] -
<為替> 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。パウエル米連邦準備理
事会(FRB)議長はこの日の上院証言で、米経済について前向きな見解を示したほか、
貿易を巡る各国の対立が金融引き締めの見通しに与える影響は大きくないとの見解を示し
た。
パウエル氏の証言を受け、ドルは対円で6カ月ぶり高値に上昇した。市場では、貿易
を巡るパウエル氏の証言が利上げペース鈍化の可能性を示すヒントになると注視していた
が、懸念が示されなかったことで、ドル買いのきっかけになったと述べた。
パウエル氏は米経済について、今後「数年」にわたり労働市場が堅調を維持し、イン
フレ率もFRBの目標である2%近辺で推移するとの見通しを示した。また、トランプ政
権の通商政策を巡り不透明性が漂っているとの認識を示しつつも、貿易戦争が世界の景気
回復を頓挫させるリスクが存在するかどうかを想定することは困難との見解を示した。
BKアセット・マネジメントのボリス・ショロスバーグ氏は「貿易関税戦争を巡る懸
念は基本的に完全に否定された」と指摘。楽観的な証言

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