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NY市場サマリー(11日)
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[ 12日 ロイター] - <為替> 通商を巡る懸念よりも、好調だった6月の米卸売物価指数が注目されドルが上昇し、対円で1月以来初めて112円台に乗せた。 ドル/円<JPY=>は一時1.3%高の112.17円まで上昇。112円台は1月10日以来初めてとなる。 BKアセット・マネジメントの外為戦略部門責任者、ボリス・ショロスバーグ氏は、ドルの112円台乗せは「貿易戦争にもかかわらず、市場ではドルに対して強気な見方が出ていることを示している」と指摘。米中間の貿易を巡る緊張が高まっているものの、XEの外為部門責任者、マイケル・ディアス氏は「貿易戦争は実際には起こらないと思いながら状況の推移を見守っている投資家が多いとみられる」としている。 主要6通貨に対するドル指数は一時0.7%高の94.77まで上昇した。 この日の取引で大きく下げたのが人民元<CNH=>。オフショア取引で11カ月ぶり安値に向け下落した。豪ドル<AUD=>も一時1.2%下落した。 米労働省発表の6月の卸売物価指数(PPI、最

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