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NY市場サマリー(10日)
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[11日 ロイター] -
<為替> リスク選好が上向く中、円が値下がりし対ドルで約半年ぶりの安値を付け
たほか、メキシコペソやブラジルレアルなど新興国通貨が値上がりした。
さえない欧州経済指標を受け「貿易戦争が始まる前にすでに貿易相手国の経済活動に
影響が出始めているのではないかとの不安が広がったが、その後、永続的な悪影響は何一
つ出ていないとの見方が確認され、リスク選好が上向いた」(BNPパリバ)。
また市場の焦点がもっぱら企業業績に移行している可能性もある。クレディスイスに
よると、第2・四半期の企業収益は2割増が見込まれている。
マッコーリーグループの国際金利・為替ストラテジスト、ティエリー・ウィズマン氏
は「貿易摩擦を巡る懸念が根強い一方で、2018年の企業収益は上向きが予想されてお
り、これが底堅いリスク選好につながっている」と指摘した。
ドル/円は0.5%高の111.35円。円はリスクオフとともに買われる傾
向がある。主要6通貨に対するドル指数は一時0.4%高の94.475を付けた
ものの、その後は値を消し横ばい。メキ

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