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世界の不動産市場に激震(BusinessWeek)
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- 崩壊した米住宅市場の余波が今、海外に及んでいる。信用収縮で国際金融システムが揺らぐ中、ロンドンでは超高層ビル計画が頓挫し、東京では不動産会社が倒産、インドではオフィス賃料が急落している。 米国の住宅ローン問題が地球の裏側のオフィスビルにどう関係しているのか。まず、米サブプライムローン問題で萎縮した国際金融機関が建設会社への融資を渋り、商業不動産の購入や借り換え時の融資条件を厳格化した。 さらに、その金融機関が数千人単位で人を減らしているため、オフィス需要が減退。賃料に下げ圧力がかかり、デベロッパーが計画見直しを迫られているのだ。 上海で入居撤回も 森ビルの森稔社長は「今は金融危機を1つの地域にとどめておけない」と語る。

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