スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(5日)=下落、米国の対中関税期限控え FOMC議事要旨にも注目
- 記事詳細
-
(内容を更新しました)
[5日 ロイター] - アジア通貨市場では、大半の新興国
通貨が下落。米国が340億ドル相当の中国製品に関税を発動す
る期限をあす6日に控え、アジア資産への打撃や資金流出の拡大
に対する懸念から市場は依然、神経質になっている。
米中貿易摩擦の拡大で、アジア市場の株価に恩恵を与えてい
た世界の経済成長が維持できるかどうかに疑問が生じている。外
国人投資家は6月、アジア株を5カ月連続で売り越した。
この後、6月12─13日の米連邦公開市場委員会(FOM
C)の議事要旨発表が予定されており、マーケットはこれにも注
目している。
インドネシアルピアは0.5%安となり、アジア通
貨の下落を主導。韓国ウォンは0.4%下落した。同
国の株式市場では、総合株価指数が0.7%安となった
。
シンガポールドルは0.2%安。同国金融管理局
(MAS、中央銀行)のメノン長官は4日、貿易摩擦の激化やイ
ンフレが高進するとの観測に伴い、世界経済の成長見通しに対す
るリスクは急激に高まったと指摘した。
タイバーツとインドルピーはそれぞれ0.

スポンサーリンク |