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UPDATE 1-アジア通貨動向(3日)=軟調、米国の対中関税発動控え神経質な取引
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(内容を更新しました)
[3日 ロイター] - アジア通貨市場では、大半の新興国通貨が対米ドルで下落した。米国による3
40億ドル相当の中国製品に対する関税発動を6日に控え、投資家は神経質になっている。
ドイツ銀行のアジア担当チーフエコノミスト、Taimur Baig氏はリポートで「世界でも大規模な連鎖反
応が発生するだろう。マレーシア、シンガポール、韓国、台湾は貿易の開放性や電子機器のサプライチェー
ンに対するエクスポージャーから考えて、このテールリスクにおいて無縁ではいられない」との見方を示し
た。
シンガポールドルは0.2%安、台湾ドルは0.3%安。
原油先物市場では北海ブレント先物が0.7%高となり、インド、インドネシア、フィリピン
などの輸入国に圧力がかかっている。
インドネシアルピアは0.5%安、インドルピーは0.1%安。タイバーツ
は0.4%安。
韓国ウォンは0.3%安。6月の消費者物価指数(CPI)は前年比で1.5%上昇と、ロ
イターのまとめた市場予想の1.7%を下回る伸びとなった。
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