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UPDATE 1-アジア通貨動向(29日)=大半が上昇、韓国ウォンがけん引
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(内容を更新しました)
[29日 ロイター] - アジア通貨市場では、大半の新興
国通貨が対米ドルで上昇した。投資家は、貿易に関する手掛かり
を得るため、各市場の経済指標に注目している。
米ドルは対ユーロで下落。この日の欧州連合(EU)首脳会
議で難民・移民申請を取り扱う共同の審査機関を域内に設置する
ことなどで合意したのが材料となった。主要6通貨に対するドル
指数は0.67%下落の94.749。前日は一時、ほぼ
1年ぶりの高さとなる95.534を付けていた。
アジア市場で経済指標の発表が多く予定されている中、イン
ドネシアの中央銀行はルピア支援のため、理事会で今年3度目の
利上げを実施する見通し。
インドネシアルピアは一時、2015年10月以来
の安値に沈んだ後、切り返して0.17%上昇した。OCBC銀
行のアナリストは、リポートで「この日の焦点はインドネシア中
銀の金利決定だ。5%への利上げは織り込まれている」との見方
を示した。
韓国ウォンと台湾ドルはそれぞれ0.8
7%、0.28%上昇した。
この日発表された韓国の5月の鉱工業

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