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UPDATE 1-都区部の消費者物価、6月は前年比0.7%上昇 4ヵ月ぶり上昇幅拡大
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(内容を追加しました)
[東京 29日 ロイター] - 6月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く
、コアCPI)は前年同月比0.7%の上昇となり、4カ月ぶりにプラス幅を拡大した。
エネルギー価格に加え、昨年の反動で宿泊料や外国パック旅行費が押し上げに寄与した。
ロイターがまとめた民間予測はプラス0.6%だった。
総務省が29日、発表した。都区部のCPIは、約1カ月後に公表される全国分の先
行指標とされる。
主な項目でコアCPIを最も押し上げたのは宿泊料。昨年に価格が下がった反動から
、前年比で上昇した。家庭用耐久財も、ルームエアコンや電気洗濯機の新製品の入れ替え
が行われたことから、指数の上昇に寄与した。
都区部のコアCPIは2月の0.9%上昇から、3カ月連続で伸び率が鈍化していた
。伸びが鈍る流れは一服したものの、「6月分を押し上げたのは宿泊料や外国パック旅行
費など上下に振れやすい要因だ」(第一生命経済研究所・主席エコノミストの新家義貴氏
)との声もある。
東京都区部の総合指数は前年比0.6%上

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